施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望のテレビ局情報を無料で検索できます。

ホームメイトテレビ局リサーチ

テレビ局情報

テレビCM放送までの流れ



毎日テレビで何気なく見ているコマーシャル(CM)。テレビ番組の合間、しかも15~30秒という短い放送時間ですが、実はCMが放送されるまでには、テレビ局による規定に基づいた厳しいチェックを受けています。

さまざまな規定が定められているCM制作

さまざまな規定が定められているCM制作

CMの規定については、放送倫理の向上や放送問題を協議する日本民間放送連盟(民放連)や、広告の在り方の調査・研究を行なっている日本広告業協会(JAAA)が定めている、「CM素材搬入基準」に基づいて審査されています。主な項目として「露骨な誇大広告になっていないか」「視聴者が勘違いするような内容になっていないか」「映像が一般倫理に外れていないか」などが挙げられます。

そのため、例え広告主や広告代理店が制作したCM映像が良いものだと思われても、基準に違反していた場合には放送できないという仕組みになっています。これはテレビ局側が、視聴者に公平かつ公序良俗に反しない放送を守ることを目的としています。

また、2011年7月から地上波デジタル放送がスタートし「搬入基準」も改定されたことにより、高画質のハイデフィニション(HD)による映像素材が推奨されるようになりました。これにより、テレビ番組だけでなくCMにおいてもより鮮明な映像と音楽で楽しめるようになりました。

CMの放送に不可欠! 10桁コードについて

CMの放送に不可欠!  10桁コードについて

ほぼすべてのテレビ局が加盟している民放連では、JAAAと共同で設立された共通コード管理センターが発番する10桁コードがなければ、テレビ局でCMを放送することはできません。この10桁コードはCMの1つ1つに付けられます。これらが発番されて初めて、CM映像素材はテレビ局から放送されるのです。

放送時における広告代理店とテレビ局の任務

放送時における広告代理店とテレビ局の任務

テレビ局では、CM素材搬入基準において定められた搬入の締め切りを確認する作業があります。10桁コードは先述の通りですが、そのほかにも素材タイトルや秒数、使用期間などのデータを登録して、1つ1つのCMをCM部などの部署で管理します。その後、CM素材自体が壊れていないかや、放送倫理に外れていないかなどのCM考査を経て、ようやく放送へと至ります。

また、広告代理店には、広告主のCMがちゃんと放送されているかどうかを確認する部署があります。そのためテレビ局では放送確認書という書類を発行しています。放送確認書には放送の日時、秒数などが記載されています。また、CMが急遽放送枠を変更される場合にもその変更事項などを広告主に伝える必要があります。

テレビCMは、伝え方次第で非常に多くの視聴者に影響を与えるため、このように多くの手順を経て厳重に管理されていることが分かります。