ご希望のテレビ局情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイトテレビ局リサーチ

テレビ局情報

録画視聴率について



近年は、ハードディスクレコーダーなどの機器の普及により、テレビを録画してから見るというスタイルが定着しつつあります。ここでは、視聴率を基準にしているテレビ業界における録画視聴の問題を見ていきましょう。

視聴率に反映されない「録画視聴」と「ワンセグ」

視聴率に反映されない「録画視聴」と「ワンセグ」

視聴率はいわばテレビ局の生命線でもありますから、視聴率の増減でテレビ局の社員が一喜一憂するのは当然のことです。しかし近年では、どのテレビ局もなかなか昔のような高視聴率番組を作ることができません。これは、インターネット・メディアの普及によるテレビ離れのほか、ハードディスクレコーダーなど大容量の録画機器が登場したことで、テレビは必ずしもオンタイムで見るものではなくなってきたことが要因として挙げられます。

しかし、上記のような「テレビ離れ」や「視聴率の低迷」は、本当でしょうか。なぜなら視聴率は基本的に"テレビ(またはパソコンテレビ)で番組を見ている"状態を計測結果として数字で表すもの。ワンセグや録画での視聴の場合には、視聴率に反映されないからです。

そのため、必ずしもテレビ離れや視聴率の低迷が進んでいると一概には言えず、その実態を調べるのは容易ではありません。

録画視聴によるCMへの影響

録画視聴によるCMへの影響

録画機器の大容量化によってテレビ局が抱えることとなった問題は視聴率だけでなく、CMへの影響もです。少し前には、CMをカットして録画ができる機能が付いたレコーダーが発売され問題となりましたが、2011年より各メーカーはCMカット機能を搭載していない新機種のレコーダーの生産について発表し始めました。しかし、録画視聴では視聴率に反映されないことや、CMを早送りされる可能性があることなど、テレビ局にとっての懸念は残ったままであり、スポンサーへの影響がぬぐえません。

とはいえ、視聴者にとってテレビCMも重要な情報源の1つでもあります。また、デジタル放送となった今では、映像や音声、データなど、これまでとは一味違った工夫が加えられるようになりました。上記のような問題をクリアするには、既成概念を打ち壊して"より視聴者が見たくなるCM作り"をすることが重要なのかもしれません。

録画視聴率の計測スタートへの動き

録画視聴率の計測スタートへの動き

録画視聴だとCMが飛ばされるという理由から、従来は録画視聴率の計測は行なわれてきませんでした。しかし近年の録画機器の普及を受け、ビデオリサーチ社では、録画率の計測が可能となっています。実際に、2013年現在には録画視聴率の計測が実験的に行なわれています。そのため、今後の視聴率はテレビ視聴率+録画率による視聴率に変更される機運が高まっています。また、米国のようにCM視聴率の計測が始まればスポンサーへの懸念が払拭されると言われています。