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タバコとテレビCM



今や健康に最もふさわしくない嗜好品として知られるようになったタバコ。近年、テレビでタバコのCMを見る機会がなくなったことをみなさんお気づきでしょうか? タバコがテレビCMから消えた理由、さらに、テレビにおけるタバコの扱いについても解説します。

テレビが自主的に規制するタバコのCM

テレビが自主的に規制するタバコのCM

50年ほど前、1965年ごろの成人男性の喫煙率は80%を超えていました(女性の場合は約15%)。しかしながら、調査年ごとに喫煙率は男女ともに下がってきており、2010年にはタバコ税の大幅増税の影響もあってか、喫煙率は男性で約32%、女性で約10%にまで下がりました。

喫煙率が下がってきた原因には、習慣的な喫煙が医学的にさまざまな病気の原因となるばかりか、火災、公衆衛生、公共マナーにおいても悪影響があるという考え方が一般的にも知られるようになったからだと言われています。

そしてこのような社会風潮の影響を受けたのが、タバコのテレビCM。各放送局によって自主規制されるようになりました。タバコを専売している「日本たばこ産業」では、1998年から、テレビやラジオ、インターネットでのタバコの銘柄のCMを自粛しています。こうした風潮は世界的にも広がっており、ヨーロッパなどではタバコの広告を法律で禁止している国もあるほか、逆にタバコを抑制するCMが放送されるなど、厳しく規制されています。

このように現代では、タバコのテレビCMが放送されることは皆無で、今後もタバコの購買意欲を助長するようなテレビCMは放送されることはないと考えられています。

番組の中でもタバコは嫌われ者?

番組の中でもタバコは嫌われ者?

かつては、ドラマや映画などにおいてもタバコはある種、男性の象徴的な小道具として使用されてきました。また刑事ドラマなどでは、シリアスなシーンが登場するたびに誰かがタバコを吸っている、などということもありました。しかし、現在ではあまりタバコを吹かすシーンはあまり見られなくなりました。成人であれば喫煙は違法ではないので実際は問題ないのですが、タバコのシーンが減ってきた背景には、多くの人が見るテレビ番組の影響力の高さや、テレビCMが規制された原因と同じ、社会風潮の影響があります。また、俳優やタレントがタバコを吸う姿を放送してしまうと、喫煙が好意的に受け取られる可能性があるというのも、理由のひとつです。ただ、ヒール的な存在の役柄の人がタバコを吸ったりする場合は、今でもあるようです。

放送局におけるこのような動きや、タバコの危険性を伝える情報番組は喫煙率にも反映されていると言われており、テレビ番組の影響力の高さが伺えます。