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サッカーW杯などのテレビ放映権は
どうやって決める?



サッカーのワールドカップやオリンピックは世界的にも大きなイベントで、テレビを通じて世界中の何億人もの人が視聴します。さて、こうした世界的イベントを日本のテレビで放映する時、どのように放送するテレビ局を決めているのでしょうか。

巨大イベントの放送権を取り決めるジャパンコンソーシアム

巨大イベントの放送権を取り決めるジャパンコンソーシアム

オリンピックやサッカーワールドカップ(W杯)の中継は、世界中が注目する一大イベントということもあって、巨額な放映権料がかかってきます。近年では、インターネットや携帯電話への放映を含み、その放映権料は、オリンピックで300億円、サッカーワールドカップで200億円を超えるほどで、テレビ局としては、NHKを含めても1局で賄うにはあまりにも巨額です。そこで、NHKと日本民間放送連盟加盟局が共同で設立した放送機構が「ジャパンコンソーシアム」です。ジャパンコンソーシアムでは、各放送局がテレビ局同士の枠組みを超えて協力し、放映権料を互いに負担しています。ただ、放映権の購入方法はオリンピックとW杯で異なっており、五輪の場合は、国際オリンピック委員会からジャパンコンソーシアムが直接購入し、W杯の場合は国際サッカー連盟から、広告代理店の電通がアジア向けの放映権を買い取り、ジャパンコンソーシアムが電通から放映権を購入しています。

また、オリンピックではマイナーな種目と人気種目では、大きく視聴率に差が出ることから、主要種目をどこの放送局が放送するのかは、大会前に公平な抽選が行なわれています。

一方、W杯では前もって試合ごとに放送する局が割り当てられています。また、映像はともに国際映像を使用するため、世界中どこで見ても同じ映像となっています。

あれ?この声は!? NHKで民放アナが実況する不思議

あれ?この声は!? NHKで民放アナが実況する不思議

2004年、アテネ五輪・体操男子団体で金メダル獲得を決めた富田選手による鉄棒。その最後の演技で飛び出した名実況、「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ!」は、NHKの刈屋富士雄アナウンサーの言葉でした。こうしたスポーツ中継での名ドラマを演出する実況は視聴者にとってスポーツを楽しむ要素の1つとなっていますが、オリンピックの人気種目では、NHKと民放が共同放映することもあります。これは、五輪の種目の実況ではマイナー競技などもあるため、アナウンサーの実況も専門的な知識が必要なためです。例えば、2004年アテネ五輪の女子柔道では、フジテレビの三宅正治アナウンサーが実況を担当していたため、NHKで見ていた人にも三宅アナウンサーの実況で見ていたということがあります。