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テレビで生中継された重大事件簿
「オウム真理教事件」



坂本弁護士一家殺害事件から地下鉄サリン事件へと日本の犯罪史上類のない凶悪犯罪として語られる「オウム真理教事件」について、ご紹介します。

テレビとも深くかかわったオウム真理教事件

テレビとも深くかかわったオウム真理教事件

「オウム真理教事件」とは1987年から1995年にかけて、宗教団体「オウム真理教」が犯した一連の犯罪を総称するものです。主には坂本弁護士一家殺害事件(1989年)、松本サリン事件(1994年)、地下鉄サリン事件(1995年)の3つを指します。首謀者は教祖である麻原彰晃(本名:松本智津夫)死刑囚です。凶悪犯罪が数多くあるため、今なお、事件の全容解明ができていないほど、一団体が犯した犯罪としては史上最悪の凶悪犯罪とされています。また、これらの事件に対して、詭弁や言い訳を弄するために、麻原をはじめ、当時の教団幹部らが数多くワイドショーなどのテレビ出演し、討論したことでも知られており、視聴者への影響も大きかったとされています。

闇に葬られた地下鉄サリン事件の主犯・村井秀夫の刺殺事件

1995年3月20日、東京にある5つの地下鉄路線で神経ガスである「サリン」が撒布され、13人が死亡、約6,300人が負傷した「地下鉄サリン事件」。日本初の同時多発テロとされるこの事件は、現在もなお被害者が後遺症を患うなど、過去に類を見ない国家権力への謀反であり、一般市民を巻き添えにする凶悪犯罪でした。事件発生以降、すぐにすべての局で報道特別番組が生放送され、救急隊の活動の様子や軽症の人たちのインタビューなどが続々と報道されました。また、営団地下鉄が封鎖されるなど、異常事態に発展しました。

同22日の教団施設の強制捜査以降、次々と幹部が逮捕される中、この事件の総指揮を行なったとされる教団幹部・村井秀夫の逮捕が目前となっていました。同4月23日午後8時35分、青山総本部に戻ってきた村井を多くの報道陣が待ち受けていました。村井が報道陣ともみくちゃになりながら総本部の中に入ろうとした瞬間、暴漢が村井を襲い、刃物で左腕とわき腹を刺しました。報道陣が多くいる中の犯行で、その一部始終が録画され、当日の夜のニュースで放送されました、村井はわき腹の刺し傷が致命傷となり病院で息を引き取りました。これにより地下鉄サリン事件の真相解明に非常に重要な鍵を握っていた村井の逮捕はなされませんでした。

麻原彰晃逮捕の生中継

地下鉄サリン事件以降、次々と教団幹部が逮捕される中、教祖であり、さまざまなオウム事件の首謀者である松本智津夫逮捕のXデーが刻一刻と迫っていました。3月22日の山梨県上九一色村教団施設の強制捜査で明らかになった化学兵器製造設備や細菌兵器設備などの設備が発見され、オウム真理教の犯行はすでに断定されていました。5月16日、地下鉄サリン事件の首謀者・麻原彰晃の逮捕が決まり、テレビ局はこぞって、生中継を行ないました。テレビ画面では、捜査員らの多くが毒ガスマスクなど化学防護服を着衣しており、この逮捕劇の異様さを表していました。NHKフジテレビでは8時台のニュースから、番組内容を変更して上九一色村からの中継を行い、麻原が緊急逮捕されるまでを追いました。また、その他の時間においても、ニュースでは、麻原が東京拘置所に収監される模様もヘリコプターなどから中継しており、このことからも事件の異様さが分かります。麻原の逮捕により、一応の事件収束がなされたオウム真理教事件ですが、死刑確定後も供述が不十分なため事件の全貌解明までには至っておらず、被害者・遺族の憤りが収まることはありませんでした。